2020.10.23
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 菊花賞(G1)』
今週の日曜日の東京のメインレースは、牡馬3冠最終戦、芝3000mの第81回 菊花賞(G1)。
ここはたぶん圧倒的な人気だけど、コントレイルでいいんじゃないか。っていうより、よっぽどのトラブルやアクシデントがない限りこれ以外考えられない。
新馬戦から全て1人気1着。前走の神戸新聞杯(G2)は持ったまま余裕の楽勝。初めての3000mがどうなるかだけど、折り合いもつくし、問題なさそう。
過去10年で枠はコントレイルが入る2枠が3勝、1・3・7枠が各2勝。
不安があるとすれば、前述したように3000mを走ったことがないことと京都を走った経験がないこと。3000mの距離は全頭走ったことがないので、いいとしても京都の芝3000mのコースは、3コーナー付近にある急こう配のアップダウンを2回走るトリッキーなコース。なので、京都を経験したことのある馬が人気薄で激走するケースもよくある。でも実力的にコントレイルの場合は問題ないかな。
過去10年で3着以内に来ている馬は殆どが前走も3着以内。4着、5着、9着がそれぞれ1回づつあるだけ。
勝つには4コーナーで6,7番手あたりにはいないと厳しい。G1だからあんまり後ろだと届かない。なるべく先行か中団あたりで運ばないと苦しい。
プロファイルにすると、前走3着以内で上がりタイムも速い馬。なるべく内枠の馬。前走、神戸新聞杯で好走した馬。
なので、コントレイルが一番近い。相手はやはり神戸新聞杯で好走した馬でいいんじゃないかな。たぶん堅いかも。もし人気薄がくるとすれば、スタミナのある馬で京都で好走している馬。
現時点での自分の予想は
◎③コントレイル
〇⑥ヴェルトライゼンデ
▲⑬ロバートソンキー
△⑨アリストテレス
⑧ディープボンド
⑪バビット
⑩サトノフラッグ
②ガロアクリーク
③コントレイル
ディープインパクト産駒。皐月賞は小差だけど完勝、日本ダービーは余裕の3馬身差と無敗で制した2冠馬。日本ダービーで下した2着馬のサリオスが毎日王冠で古馬を一蹴したことを見れば、この馬の能力が相当高いことがわかる。中団より前で折り合えるし、上がりの加速も速い。7戦7勝での無敗の3冠達成を目指す。
前走の神戸新聞杯は中団を進んで、折り合いピッタリに。直線も持ったまま抜け出し、独走状態での余裕の圧勝。鞍上の福永祐一騎手はクラシック通算10勝目を目指す。
コントレイルの父は2005年の三冠馬ディープインパクト。コントレイルが勝てば父子二代での初めての三冠制覇に。
⑥ヴェルトライゼンデ
ドリームジャーニー産駒。日本ダービー3着、ホープフルSでもコントレイルの2着に。前走の神戸新聞杯は、骨折休養明け、中間の熱発明け、大外枠と条件は悪かったが、メンバー中最速の上がりで猛然と追い上げ2着を確保。コントレイルが余裕があったので、最後は軽く流した感じだったので、比較できないが、このヴェルトライゼンデの後方からの上がりのスピードはもの凄いものだった。最初のポジション争いでロスがあり、3コーナーで後方2番手まで下げてしまったが、直線は一気に外に進路を取って急追しまさにゴボウ抜き状態。結果としてコントレイルとは2馬身差だったが、あと100mあれば勝っていたんじゃないか、と思えるほど。自分にはコントレイル以外で最後の直線、目立っていたのはヴェルトライゼンデとロバートソンキーの2頭だけだった。これまで、コントレイルと4回対戦して全て先着されているが、雪辱をこのレースで果たせるか。ヴェルトライゼンデは昨年の菊花賞馬ワールドプレミアの弟にあたる。
⑬ロバートソンキー
ルーラーシップ産駒。1勝馬ながら前走の神戸新聞杯3着で優先出走権を獲得。近親にG1を4勝したトウカイテイオーがいる血統。前走の神戸新聞杯は後方で脚をタメながら道中を運んで、直線では馬群を縫うように追い出し、ゴール寸前まで2番手だったが、急追してきたヴェルトライゼンデにゴール寸前に差された。まだキャリア4戦で伸びしろは十分ありそう。ロバートソンキーは通算4戦1勝、もし勝てば、1勝馬初の菊花賞制覇に。また、今回勝てば、馬、騎手、調教師いずれもJRAのG1初制覇になる。
⑨アリストテレス
エピファネイア産駒。前走の2勝クラスの小牧特別では道中3番手を追走し、3コーナー手前で先頭に。一度はフライライクバードに前に出られたが、直線でもうひと伸びして、最後は3/4馬身差の快勝。2勝クラスを勝ちあがったばかりだが、この走破時計は1週間後に同舞台で行われた神戸新聞杯の勝ちタイムより0秒6速い。格下のレースとはいえ、3着馬と4着馬は5馬身差、さらに4着と5着は3馬身差だった。春に比べ成長力は大分アップしているように見えるので、鞍上もC.ルメール騎手だし一発あるかも。
⑧ディープボンド
キズナ産駒。大トビで切れる脚というわけではないが、前で運べて長く脚を使える馬。長距離タイプの感じ。京都外回りも3走前に京都新聞杯(G2)を勝っているので、4戦2勝、3着1回の京都は高い適性がある。皐月賞は中1週のローテーションが影響したのか10着と大敗したが、日本ダービー5着、神戸新聞杯4着と安定した走り。
⑪バビット
ナカヤマフェスタ産駒。ラジオNIKKEI賞(G3)を逃げ切り、相手強化の朝日杯セントライト記念(G3)も後続を封じ込み、と重賞2勝を含む4連勝でこのレースへ。持久力があって渋太い。折り合いもよく長距離適性は高そう。父のナカヤマフェスタは宝塚記念でG1初勝利、同年の凱旋門賞(G1)では直線2頭で叩き合いの末、惜しくも2着。ただ、過去10年、逃げて勝った馬はいないので、どういうレース運びをするか。
⑩サトノフラッグ
ディープインパクト産駒。前走のセントライト記念はモタれながらも終い3ハロンは出走馬中最速の上がり3ハロン36秒5で2着に。3連勝で報知杯弥生賞ディープインパクト記念(G2)「レース名、長いなぁ」を制したが、その後、皐月賞5着、日本ダービー11着と案外な成績に。14日のウッドで5ハロン63秒2の自己ベスト、距離は延びるが折り合いのつく馬だし、一度使われた上積みもありそう。課題は関西への長距離輸送と初の京都コースか。
②ガロアクリーク
キンシャサノキセキ産駒。父が2010年、2011年の高松宮記念を連覇など短距離で活躍したので、常に距離不安がささやかれているが、それを払拭するように皐月賞3着、日本ダービー6着と結果を残している。曾祖母のRiviere D‘orは現役時代にサンタラリ賞1着、仏オークス2着、共にG1など中距離で活躍したので、スタミナがあるのは母系の血が影響しているのかもしれない。デビュー4戦目のスプリングS(G2)で重賞初制覇。グレード制導入後にJRAスプリントG1勝ち馬の産駒が菊花賞を勝てば初の快挙。京都は初めての舞台だが、長く脚を使える持ち味は、直線が長く、3,4コーナーの下り坂で勢いをつけられる長丁場のこのレースには合っていそうな気がする。
⑭ヴァルコスに騎乗予定だった三浦皇成騎手が病気の為、岩田康誠騎手に乗り替わりになった。青葉賞(G2)2着、セントライト記念(G2)5着なだけにチャンスはありそう。大魔神佐々木さんの馬だけに何かやりそうな気もするけど。と普通の人なら考えると思うがおバカな私にはそんなことよりもこの病気が新型コロナなのかどうなのか、の方が気になってしょうがない。


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今週の日曜日の東京のメインレースは、牡馬3冠最終戦、芝3000mの第81回 菊花賞(G1)。
ここはたぶん圧倒的な人気だけど、コントレイルでいいんじゃないか。っていうより、よっぽどのトラブルやアクシデントがない限りこれ以外考えられない。
新馬戦から全て1人気1着。前走の神戸新聞杯(G2)は持ったまま余裕の楽勝。初めての3000mがどうなるかだけど、折り合いもつくし、問題なさそう。
過去10年で枠はコントレイルが入る2枠が3勝、1・3・7枠が各2勝。
不安があるとすれば、前述したように3000mを走ったことがないことと京都を走った経験がないこと。3000mの距離は全頭走ったことがないので、いいとしても京都の芝3000mのコースは、3コーナー付近にある急こう配のアップダウンを2回走るトリッキーなコース。なので、京都を経験したことのある馬が人気薄で激走するケースもよくある。でも実力的にコントレイルの場合は問題ないかな。
過去10年で3着以内に来ている馬は殆どが前走も3着以内。4着、5着、9着がそれぞれ1回づつあるだけ。
勝つには4コーナーで6,7番手あたりにはいないと厳しい。G1だからあんまり後ろだと届かない。なるべく先行か中団あたりで運ばないと苦しい。
プロファイルにすると、前走3着以内で上がりタイムも速い馬。なるべく内枠の馬。前走、神戸新聞杯で好走した馬。
なので、コントレイルが一番近い。相手はやはり神戸新聞杯で好走した馬でいいんじゃないかな。たぶん堅いかも。もし人気薄がくるとすれば、スタミナのある馬で京都で好走している馬。
現時点での自分の予想は
◎③コントレイル
〇⑥ヴェルトライゼンデ
▲⑬ロバートソンキー
△⑨アリストテレス
⑧ディープボンド
⑪バビット
⑩サトノフラッグ
②ガロアクリーク
③コントレイル
ディープインパクト産駒。皐月賞は小差だけど完勝、日本ダービーは余裕の3馬身差と無敗で制した2冠馬。日本ダービーで下した2着馬のサリオスが毎日王冠で古馬を一蹴したことを見れば、この馬の能力が相当高いことがわかる。中団より前で折り合えるし、上がりの加速も速い。7戦7勝での無敗の3冠達成を目指す。
前走の神戸新聞杯は中団を進んで、折り合いピッタリに。直線も持ったまま抜け出し、独走状態での余裕の圧勝。鞍上の福永祐一騎手はクラシック通算10勝目を目指す。
コントレイルの父は2005年の三冠馬ディープインパクト。コントレイルが勝てば父子二代での初めての三冠制覇に。
⑥ヴェルトライゼンデ
ドリームジャーニー産駒。日本ダービー3着、ホープフルSでもコントレイルの2着に。前走の神戸新聞杯は、骨折休養明け、中間の熱発明け、大外枠と条件は悪かったが、メンバー中最速の上がりで猛然と追い上げ2着を確保。コントレイルが余裕があったので、最後は軽く流した感じだったので、比較できないが、このヴェルトライゼンデの後方からの上がりのスピードはもの凄いものだった。最初のポジション争いでロスがあり、3コーナーで後方2番手まで下げてしまったが、直線は一気に外に進路を取って急追しまさにゴボウ抜き状態。結果としてコントレイルとは2馬身差だったが、あと100mあれば勝っていたんじゃないか、と思えるほど。自分にはコントレイル以外で最後の直線、目立っていたのはヴェルトライゼンデとロバートソンキーの2頭だけだった。これまで、コントレイルと4回対戦して全て先着されているが、雪辱をこのレースで果たせるか。ヴェルトライゼンデは昨年の菊花賞馬ワールドプレミアの弟にあたる。
⑬ロバートソンキー
ルーラーシップ産駒。1勝馬ながら前走の神戸新聞杯3着で優先出走権を獲得。近親にG1を4勝したトウカイテイオーがいる血統。前走の神戸新聞杯は後方で脚をタメながら道中を運んで、直線では馬群を縫うように追い出し、ゴール寸前まで2番手だったが、急追してきたヴェルトライゼンデにゴール寸前に差された。まだキャリア4戦で伸びしろは十分ありそう。ロバートソンキーは通算4戦1勝、もし勝てば、1勝馬初の菊花賞制覇に。また、今回勝てば、馬、騎手、調教師いずれもJRAのG1初制覇になる。
⑨アリストテレス
エピファネイア産駒。前走の2勝クラスの小牧特別では道中3番手を追走し、3コーナー手前で先頭に。一度はフライライクバードに前に出られたが、直線でもうひと伸びして、最後は3/4馬身差の快勝。2勝クラスを勝ちあがったばかりだが、この走破時計は1週間後に同舞台で行われた神戸新聞杯の勝ちタイムより0秒6速い。格下のレースとはいえ、3着馬と4着馬は5馬身差、さらに4着と5着は3馬身差だった。春に比べ成長力は大分アップしているように見えるので、鞍上もC.ルメール騎手だし一発あるかも。
⑧ディープボンド
キズナ産駒。大トビで切れる脚というわけではないが、前で運べて長く脚を使える馬。長距離タイプの感じ。京都外回りも3走前に京都新聞杯(G2)を勝っているので、4戦2勝、3着1回の京都は高い適性がある。皐月賞は中1週のローテーションが影響したのか10着と大敗したが、日本ダービー5着、神戸新聞杯4着と安定した走り。
⑪バビット
ナカヤマフェスタ産駒。ラジオNIKKEI賞(G3)を逃げ切り、相手強化の朝日杯セントライト記念(G3)も後続を封じ込み、と重賞2勝を含む4連勝でこのレースへ。持久力があって渋太い。折り合いもよく長距離適性は高そう。父のナカヤマフェスタは宝塚記念でG1初勝利、同年の凱旋門賞(G1)では直線2頭で叩き合いの末、惜しくも2着。ただ、過去10年、逃げて勝った馬はいないので、どういうレース運びをするか。
⑩サトノフラッグ
ディープインパクト産駒。前走のセントライト記念はモタれながらも終い3ハロンは出走馬中最速の上がり3ハロン36秒5で2着に。3連勝で報知杯弥生賞ディープインパクト記念(G2)「レース名、長いなぁ」を制したが、その後、皐月賞5着、日本ダービー11着と案外な成績に。14日のウッドで5ハロン63秒2の自己ベスト、距離は延びるが折り合いのつく馬だし、一度使われた上積みもありそう。課題は関西への長距離輸送と初の京都コースか。
②ガロアクリーク
キンシャサノキセキ産駒。父が2010年、2011年の高松宮記念を連覇など短距離で活躍したので、常に距離不安がささやかれているが、それを払拭するように皐月賞3着、日本ダービー6着と結果を残している。曾祖母のRiviere D‘orは現役時代にサンタラリ賞1着、仏オークス2着、共にG1など中距離で活躍したので、スタミナがあるのは母系の血が影響しているのかもしれない。デビュー4戦目のスプリングS(G2)で重賞初制覇。グレード制導入後にJRAスプリントG1勝ち馬の産駒が菊花賞を勝てば初の快挙。京都は初めての舞台だが、長く脚を使える持ち味は、直線が長く、3,4コーナーの下り坂で勢いをつけられる長丁場のこのレースには合っていそうな気がする。
⑭ヴァルコスに騎乗予定だった三浦皇成騎手が病気の為、岩田康誠騎手に乗り替わりになった。青葉賞(G2)2着、セントライト記念(G2)5着なだけにチャンスはありそう。大魔神佐々木さんの馬だけに何かやりそうな気もするけど。と普通の人なら考えると思うがおバカな私にはそんなことよりもこの病気が新型コロナなのかどうなのか、の方が気になってしょうがない。


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2020.10.21
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 富士ステークス(G2)』
あーあ、ほんとこのところ全然当たらないなぁ。先週の秋華賞も4着に12番人気のパラスアテナが、5着に16番人気のミスニューヨークが来たのはいいけど、掲示板に載ったってしょうがないんだよね。3着以内に来てくれないと。ほんともっと頑張ってよ。と自分の予想の実力の無さを馬のせいにしてしまう私なのでした。
今週の土曜日の東京のメインレースは、芝1600mの第23回 富士ステークス(G2)。今年からG3からG2に昇格したマイルチャンピオンシップの前哨戦。
ここでの注目は過去10年で前走より距離延長でこのレースに臨戦して3着以内に来たのは、前走が芝1400m、信越ステークスの2013年の3着馬シャイニープリンスだけ。なので、前走から距離延長のレインボーフラッグは消しでいいかな。
人気も2017年のクルーガーが11番人気で3着に入った以外は過去5年での傾向は上位人気馬5人気以内で決まっているので、5人気以内馬を中心に。
年齢も5歳馬以下。過去10年で4歳馬で3人気以内の馬は複勝率が80%。
ペースはミドルかスローになることが多い。これは、より短距離志向の馬はスワンSに向かうことが多いので、このレースは中距離レースのようになりやすく、逃げ・先行よりも控えて、直線の末脚勝負のような馬がいいかも。なので、あがり33秒台前半か32秒台を使えるような馬がいれば。
プロファイルにすると、5歳以下で、5番人気以内。中距離適性のある馬で直線で決めてのある馬。芝1600mの重賞で好走している馬。
控えて競馬ができる差し馬の方がいいと思うので、ポジショニングからもヴァンドギャルドがこの条件に一番近いような気がする。安田記念は10着に終わったけど、どっちかっていうと、安田記念は1200mや1400mからの臨戦も多く、テンも上がりもほとんど変わらないような感じで流れるのに対して、このレースはスローでテンよりも上がり勝負の流れでくるので、たぶん人気ないし一発あるんじゃないか、って一人そっとほくそ笑んでいるんだけど。でもこの馬出遅れが多いからとっても不安。
ワーケアもこのレースの流れに合うんじゃないか、って思っているんだけど、でもわーけありじゃないけど、1600mは走ってないからなぁ。もんのすごーく不安。
NHKマイル(G1)で勝ったラウダシオンが人気になりそうだけど、オレのあんまり信頼できない予想だと、たぶん掲示板にも載らないんじゃないかって思っているんだけど。さっきも書いたように、この馬の流れには合わないんじゃないかって思うから。過去5年でも前走NHKマイルで上位に来た馬の結果は
2015年クラリティスカイ9着 NHKマイル1着
2017年レッドアンシェル4着 NHKマイル4着
2019年アドマイヤマーズ9着 NHKマイル1着
というわけで、タイセイビジョンもお別れ、と思ったけど、この馬は上がりの決めてを持っているから、悩むなぁ。うまく脚をタメられるような乗り方をすれば3着以内に来ちゃうかも。
ただ、ラウダシオンは東京2戦2勝。左回りで連対を外していないからなぁ。
人気になると思うスマイルカナもこのレースは逃げて勝つのは相当厳しいというデータがあるので、あんまり自分としては高い評価はしていないんだけど。でもこの馬の1600mの距離適性の高さを考えると、逃げ切る可能性もあるかな、って思う。また週末天気悪そうだし、スマイルカナの思うまま、そうなったら・・・。うーん、悩むなぁ。
昨年の2着馬レイエンダも見過ごせないけど、この馬よくわからないからなぁ。波が激しいし、ポジショニングも前でも後ろでもいいみたいな、もうどうでもいいやって感じで。でも波からいうと次あたり3着以内に来る順番なんだけどなぁ。
あとは堅実なサトノアーサー、シーズンギフトあたりと、末脚勝負になれば、ケーアイノーテックあたりは入れといた方がいいと思うんだけど。前走の中京記念はハイペースだったけど、3走前の京王杯S(G2)は距離は1400mだったけど、スローの流れから上がり32秒5で来てるからいいんじゃないかな。ペルシアンナイトもこのレースの流れに合うんじゃないかな。前走の札幌記念(G2)はスローの流れでメンバー最速の上がりで2着に。このレースの予行演習をしたみたいな感じで。
うーん、はっきりいってしまえば、全然わからなーい。堅実なサトノアーサーにするか、一発ありそうなヴァンドギャルドに賭けるか。シーズンギフトとスマイルカナは斤量52キロだしなぁ。
というわけで、おバカな私の現時点での自分の予想は
◎ヴァンドギャルド
〇ワーケア
▲サトノアーサー
△スマイルカナ
ケイアイノーテック
ペルシアンナイト
シーズンギフト
タイセイビジョン
ヴァンドギャルド
ディープインパクト産駒。3連勝でオープン入りし、東京新聞杯(G3)は6着だったが、勝ち馬から0,2秒差。続くマイラーズC(G2)は3着に。安田記念(G1)は重馬場も堪えたし、4角で挟まれる不利もあって10着に終わったが、相手も強敵だった。このレースの流れには向いていると思うので。
ワーケア
ハーツクライ産駒。ホープフルS3着、弥生賞ディープインパクト記念2着と好走したが、日本ダービーは8着に終わった。しかし、2着のサリオスとは0秒5差。前走の新潟記念は10着だったが、東京は3戦2勝と相性がいいし、しかも勝ったのは共に1800mなので、初の1600mだけど対応できそうな感じがする。
サトノアーサー
ディープインパクト産駒。東京は今年は6着に終わったが、1昨年のエプソムカップ(G3)を重馬場で勝っている。続く毎日王冠(G2)6着の後1年休んだが、中々勝てずに、前走の関屋記念(G3)で約2年2ヵ月ぶりの勝利に。出遅れて後方からのレースになったが、直線では逃げ込みを図るトロワゼトワル以下をゴボウ抜き。前走と同じ左回りで直線が長いマイル戦だし、持ち前の末脚が生きるレース展開になれば。4歳以降に挙げた3勝のうち2戦がマイル戦。
スマイルカナ
ディープインパクト産駒。桜花賞(G1)ではデアリングタクトの3着。京成杯AH(G3)ではトロワゼトワルとタイム差なしの2着に。今回、前走と同じ斤量52キロだし、スピードがあって逃げると渋太い。一度叩いた上積みもありそう。
ケイアイノーテック
ディープインパクト産駒。昨年今年とイマイチな成績だけど、安田記念は前年より着順を上げて、前走の中京記念(G3)も勝ち馬から0.1秒差の4着と復調気配。東京1600mはNHKマイルCを勝ったベストの舞台。
ペルシアンナイト
ハービンジャー産駒。ハービンジャー産駒は昨年ノームコアが勝っている。斤量が57キロでケイアイノーテックと共にトップハンデだけど、1キロ軽くてもいいんじゃないかって気がするけど。ま、いつも57キロ、58キロ背負っているので、普段と変わらないんだけど。京都の1600mは強いんだけど、東京の1600mはイマイチの成績かな。前走の札幌記念(G2)2着がなかったら、消しでいいかなって思っていたんだけど、メンバー最速の上がりで距離は違うけど、流れはこのレースの流れだと思うので、人気がなければ実力的にも穴かなって思っているんだけど。G1を4連対しているのだから、力は上位。
シーズンギフト
エピファネイア産駒。紫苑Sで3着に入り、秋華賞の優先出走権を獲得したが、距離、コース形態を考慮してマイル路線のこのレースを選択。キャリア全5戦が3着以内と堅実派。古馬との初対決でも地力は高く、ニュージーランドトロフィーでも2着と距離も問題なさそう。
タイセイビジョン
タートルボウル産駒。京王杯2歳Sの勝ち馬。続く朝日杯FS(G1)でサリオスの2着と好走し、アーリントンカップ(G3)を勝ったあと、NHKマイルC(G1)で4着に。道中他馬と接触するアクシデントもあったが、盛り返した。休み明けは1着、1着。
古馬とは初対決だけど、NHKマイル(G1)までは重賞4戦で全て連対していた実力があるので、期待はできそう。残念なのは新馬戦から1、2、1、2、1着と来ていたのにNHKマイルで4着になってしまったこと。あー、これが2着だったら、今回は1着の順番だったのに。関係ねぇかな。・・・。
なんかまた、当たりそうにないな。人気になりそうなラウダシオンを消しにしていいのかなぁ。ヴァンドギャルドが5番人気くらいになってくれればなぁ。当日は朝から塩バンバン撒くしかねぇかな。貧乏神退散してくれー。


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あーあ、ほんとこのところ全然当たらないなぁ。先週の秋華賞も4着に12番人気のパラスアテナが、5着に16番人気のミスニューヨークが来たのはいいけど、掲示板に載ったってしょうがないんだよね。3着以内に来てくれないと。ほんともっと頑張ってよ。と自分の予想の実力の無さを馬のせいにしてしまう私なのでした。
今週の土曜日の東京のメインレースは、芝1600mの第23回 富士ステークス(G2)。今年からG3からG2に昇格したマイルチャンピオンシップの前哨戦。
ここでの注目は過去10年で前走より距離延長でこのレースに臨戦して3着以内に来たのは、前走が芝1400m、信越ステークスの2013年の3着馬シャイニープリンスだけ。なので、前走から距離延長のレインボーフラッグは消しでいいかな。
人気も2017年のクルーガーが11番人気で3着に入った以外は過去5年での傾向は上位人気馬5人気以内で決まっているので、5人気以内馬を中心に。
年齢も5歳馬以下。過去10年で4歳馬で3人気以内の馬は複勝率が80%。
ペースはミドルかスローになることが多い。これは、より短距離志向の馬はスワンSに向かうことが多いので、このレースは中距離レースのようになりやすく、逃げ・先行よりも控えて、直線の末脚勝負のような馬がいいかも。なので、あがり33秒台前半か32秒台を使えるような馬がいれば。
プロファイルにすると、5歳以下で、5番人気以内。中距離適性のある馬で直線で決めてのある馬。芝1600mの重賞で好走している馬。
控えて競馬ができる差し馬の方がいいと思うので、ポジショニングからもヴァンドギャルドがこの条件に一番近いような気がする。安田記念は10着に終わったけど、どっちかっていうと、安田記念は1200mや1400mからの臨戦も多く、テンも上がりもほとんど変わらないような感じで流れるのに対して、このレースはスローでテンよりも上がり勝負の流れでくるので、たぶん人気ないし一発あるんじゃないか、って一人そっとほくそ笑んでいるんだけど。でもこの馬出遅れが多いからとっても不安。
ワーケアもこのレースの流れに合うんじゃないか、って思っているんだけど、でもわーけありじゃないけど、1600mは走ってないからなぁ。もんのすごーく不安。
NHKマイル(G1)で勝ったラウダシオンが人気になりそうだけど、オレのあんまり信頼できない予想だと、たぶん掲示板にも載らないんじゃないかって思っているんだけど。さっきも書いたように、この馬の流れには合わないんじゃないかって思うから。過去5年でも前走NHKマイルで上位に来た馬の結果は
2015年クラリティスカイ9着 NHKマイル1着
2017年レッドアンシェル4着 NHKマイル4着
2019年アドマイヤマーズ9着 NHKマイル1着
というわけで、タイセイビジョンもお別れ、と思ったけど、この馬は上がりの決めてを持っているから、悩むなぁ。うまく脚をタメられるような乗り方をすれば3着以内に来ちゃうかも。
ただ、ラウダシオンは東京2戦2勝。左回りで連対を外していないからなぁ。
人気になると思うスマイルカナもこのレースは逃げて勝つのは相当厳しいというデータがあるので、あんまり自分としては高い評価はしていないんだけど。でもこの馬の1600mの距離適性の高さを考えると、逃げ切る可能性もあるかな、って思う。また週末天気悪そうだし、スマイルカナの思うまま、そうなったら・・・。うーん、悩むなぁ。
昨年の2着馬レイエンダも見過ごせないけど、この馬よくわからないからなぁ。波が激しいし、ポジショニングも前でも後ろでもいいみたいな、もうどうでもいいやって感じで。でも波からいうと次あたり3着以内に来る順番なんだけどなぁ。
あとは堅実なサトノアーサー、シーズンギフトあたりと、末脚勝負になれば、ケーアイノーテックあたりは入れといた方がいいと思うんだけど。前走の中京記念はハイペースだったけど、3走前の京王杯S(G2)は距離は1400mだったけど、スローの流れから上がり32秒5で来てるからいいんじゃないかな。ペルシアンナイトもこのレースの流れに合うんじゃないかな。前走の札幌記念(G2)はスローの流れでメンバー最速の上がりで2着に。このレースの予行演習をしたみたいな感じで。
うーん、はっきりいってしまえば、全然わからなーい。堅実なサトノアーサーにするか、一発ありそうなヴァンドギャルドに賭けるか。シーズンギフトとスマイルカナは斤量52キロだしなぁ。
というわけで、おバカな私の現時点での自分の予想は
◎ヴァンドギャルド
〇ワーケア
▲サトノアーサー
△スマイルカナ
ケイアイノーテック
ペルシアンナイト
シーズンギフト
タイセイビジョン
ヴァンドギャルド
ディープインパクト産駒。3連勝でオープン入りし、東京新聞杯(G3)は6着だったが、勝ち馬から0,2秒差。続くマイラーズC(G2)は3着に。安田記念(G1)は重馬場も堪えたし、4角で挟まれる不利もあって10着に終わったが、相手も強敵だった。このレースの流れには向いていると思うので。
ワーケア
ハーツクライ産駒。ホープフルS3着、弥生賞ディープインパクト記念2着と好走したが、日本ダービーは8着に終わった。しかし、2着のサリオスとは0秒5差。前走の新潟記念は10着だったが、東京は3戦2勝と相性がいいし、しかも勝ったのは共に1800mなので、初の1600mだけど対応できそうな感じがする。
サトノアーサー
ディープインパクト産駒。東京は今年は6着に終わったが、1昨年のエプソムカップ(G3)を重馬場で勝っている。続く毎日王冠(G2)6着の後1年休んだが、中々勝てずに、前走の関屋記念(G3)で約2年2ヵ月ぶりの勝利に。出遅れて後方からのレースになったが、直線では逃げ込みを図るトロワゼトワル以下をゴボウ抜き。前走と同じ左回りで直線が長いマイル戦だし、持ち前の末脚が生きるレース展開になれば。4歳以降に挙げた3勝のうち2戦がマイル戦。
スマイルカナ
ディープインパクト産駒。桜花賞(G1)ではデアリングタクトの3着。京成杯AH(G3)ではトロワゼトワルとタイム差なしの2着に。今回、前走と同じ斤量52キロだし、スピードがあって逃げると渋太い。一度叩いた上積みもありそう。
ケイアイノーテック
ディープインパクト産駒。昨年今年とイマイチな成績だけど、安田記念は前年より着順を上げて、前走の中京記念(G3)も勝ち馬から0.1秒差の4着と復調気配。東京1600mはNHKマイルCを勝ったベストの舞台。
ペルシアンナイト
ハービンジャー産駒。ハービンジャー産駒は昨年ノームコアが勝っている。斤量が57キロでケイアイノーテックと共にトップハンデだけど、1キロ軽くてもいいんじゃないかって気がするけど。ま、いつも57キロ、58キロ背負っているので、普段と変わらないんだけど。京都の1600mは強いんだけど、東京の1600mはイマイチの成績かな。前走の札幌記念(G2)2着がなかったら、消しでいいかなって思っていたんだけど、メンバー最速の上がりで距離は違うけど、流れはこのレースの流れだと思うので、人気がなければ実力的にも穴かなって思っているんだけど。G1を4連対しているのだから、力は上位。
シーズンギフト
エピファネイア産駒。紫苑Sで3着に入り、秋華賞の優先出走権を獲得したが、距離、コース形態を考慮してマイル路線のこのレースを選択。キャリア全5戦が3着以内と堅実派。古馬との初対決でも地力は高く、ニュージーランドトロフィーでも2着と距離も問題なさそう。
タイセイビジョン
タートルボウル産駒。京王杯2歳Sの勝ち馬。続く朝日杯FS(G1)でサリオスの2着と好走し、アーリントンカップ(G3)を勝ったあと、NHKマイルC(G1)で4着に。道中他馬と接触するアクシデントもあったが、盛り返した。休み明けは1着、1着。
古馬とは初対決だけど、NHKマイル(G1)までは重賞4戦で全て連対していた実力があるので、期待はできそう。残念なのは新馬戦から1、2、1、2、1着と来ていたのにNHKマイルで4着になってしまったこと。あー、これが2着だったら、今回は1着の順番だったのに。関係ねぇかな。・・・。
なんかまた、当たりそうにないな。人気になりそうなラウダシオンを消しにしていいのかなぁ。ヴァンドギャルドが5番人気くらいになってくれればなぁ。当日は朝から塩バンバン撒くしかねぇかな。貧乏神退散してくれー。


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2020.10.17
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 秋華賞(G1)』
今週の日曜日の京都のメインレースは、芝2000mの第25回 秋華賞(G1)。桜花賞、オークスに続く3歳牝馬三冠の最終戦。
ここでまず注目したいのは、キャリア9戦以上の馬は3着以内に入るのは極めて厳しいこと。いい馬は下手に使わないということか。ま、当然かな。いい馬は大事に使うし、故障も心配。なので、⑭オーマイダーリン、⑧ソフトフルート、⑥ダンツエリーゼ、⑪フィオリキアリ、⑦ムジカは消しの評価でもいいかな。
過去10年で3着以内に来た馬は前走5着以内。2013年のリラコサージュ18着、2017年のモズカッチャン7着の2頭以外は全て前走5着以内。
血統的にはディープインパクト系が強いみたいだけど、注目するのは父か母父系統にキングマンボ系の血を持っている馬が結構3着以内に入っている。今回これに該当するのは、④ホウオウピースフル、⑧ソフトフルート、⑬デアリングタクト、⑮ミスニューヨーク、⑯パラスアテナ。この中で⑬デアリングタクトは本命なんだけど、⑮ミスニューヨークと⑯パラスアテナは自分が考えている他の要素も絡んで、もし人気がなければ、穴かなとは思っているんだけど。
⑧ソフトフルートは前述のキャリアで引っかかるけど、前走の夕月特別を4馬身差の圧勝。前走夕月特別は2013年にスマートレイアーが2着になっている。ちょっと気になるな。この馬ポジショニングもいい感じだし。どうしようかな。
脚質としては、差し優勢のような気がするけど、あんまり後ろ過ぎると届かないし、下級条件と違って秋華賞になると中盤も淀みなく流れるので、先行馬は苦しくなるので、逃げても厳しい。G1なので、それなりの馬が揃っているから、5~9番手くらいで追走していないと、3着以内に入るのは難しいのかもしれない。
このコースは長い脚を持っている馬よりも一瞬の脚を使える馬の方がいいので、その点でも⑬デアリングタクトはいいんじゃないかと思っているんだけど。
ということで、前走5着以内で、近走の重賞で実績を残している実力馬を中心にしようかな。
現時点での自分の予想は
◎⑬デアリングタクト
〇②リアアメリア
▲⑰ウインマリリン
△③マルターズディオサ
①ミヤマザクラ
⑩クラヴァシュドール
⑨サンクテュエール
⑯パラスアテナ
⑮ミスニューヨーク
⑬デアリングタクト
エピファネイア産駒。4戦4勝で牝馬2冠を達成。史上初の無敗の牝馬3冠制覇を狙う。新馬戦を快勝した後のエルフィンSでは、後方からもの凄い脚で追い込み、前をまとめて差し切った。オークスは上がり3ハロンタイム33秒1という究極の瞬発力を繰り出し、ゴール手前の2ハロン足らずで後方から先頭へ。この瞬発力を持っていれば、ゴール前の直線が短いコースでも問題ない。仕上がりも良さそう。
②リアアメリア
ディープインパクト産駒。良績の多くが左回りなので、右回りがちょっと心配。新馬戦、アルテミスステークスと連勝したが、次の阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気に推されながら6着に敗れた。続く桜花賞、オークスも10着、4着と期待に応えられなかった。しかし、オークスでは上がり3ハロン33秒7の末脚を繰り出して復調気配に。前走のローズSでは直線で抜け出すと、そのまま余裕で押し切る強い内容で4戦ぶりの勝利を重賞で飾った。課題がある折り合い面を重視し、後方一気の競馬を余儀なくされていた以前のレースとは一変し、スタートから積極的にポジションを取りに行った。鞍上の川田将雅騎手は秋華賞を勝てば、3歳G1完全制覇に残すはNHKマイルCのみになる。このコースは比較的にトリッキーなコースと言われていて、川田騎手と⑩クラヴァシュドールに鞍上のM.デムーロ騎手はこのコースを得意としている。
⑰ウインマリリン
スクリーンヒーロー産駒。中山2000mで2勝している器用な馬なので、このトリッキーなコースにも対応できそう。今回は初の長距離輸送がちょっと気になる。約5ヵ月という休養明けも不安だけど、予定通りのオークスからの直行という陣営の話なので、その点は大丈夫かな。好位をスッと取れる競馬センスがあり、大崩れはあんまりしそうもない。初めての京都だが、脚質的にも京都の芝の内回りコースはよさそう。
ウインマリリンは通算5戦3勝だが、横山武史騎手とのコンビでは3戦3勝。3勝はいずれも芝2000m戦。4月のフローラS(G2)での勝利は横山騎手のJRA重賞初制覇となった。また、横山騎手がこの秋華賞を勝利すれば、武幸四郎元騎手の持つ秋華賞の最年少優勝記録を更新する。
③マルターズディオサ
キズナ産駒。阪神JF2着馬。京都の芝の内回りコースの適性は高そう。前走の紫苑Sでは積極的に位置を取りに行って2番手から運び、4コーナーで先頭に抜け出し、半年ぶりの勝利で2つ目の重賞タイトルを獲得した。稍重くらいならこなせるけど、桜花賞をみると、あんまり道悪は得意ではなさそう。
①ミヤマザクラ
ディープインパクト産駒。クイーンC(G3)の勝ち馬。桜花賞5着、オークス7着と善戦しているので、京都2歳Sで2着に入った実績のある舞台なら、決めてに差はあるが、チャンスはありそうな気がする。
⑩クラヴァシュドール
ハーツクライ産駒。桜花賞では3コーナーで外からプレッシャーをかけられ、その直後に挟まれる形でポジションを下げた。そこから直線で追い上げたが4着まで。続くオークスは折り合いスムーズに好位で運んで、坂下で一瞬先頭に立ったが、あと1ハロンで脚色が鈍り失速。これまでと違う硬い馬場を気にしていたらしい。前走のローズSはポジション的にはよかったが、ラストは伸びなかった。久々の分が影響した感じ。もしかしたら距離が少し長いのかもマイルくらいがベストなのかもしれない。競馬場に行くとテンションが上がってしまう傾向があるので、それがラストに伸びない原因のひとつかも。鞍上のM.デムーロ騎手はこのコース得意だが、現在JRAでの3歳限定のG1競争7レースのうち6レースを制していて、この秋華賞を勝てば、3歳G1を完全制覇に。また、もしクラヴァシュドールが勝てば、秋華賞史上初の1勝馬による勝利になる。
⑨サンクテュエール
ディープインパクト産駒。シンザン記念の勝ち馬。桜花賞は重馬場が堪えて6着に。前走のオークス13着は出遅れて後方からの競馬に。3角から外を回る形になり、ロスが大きく、距離も長く、枠も大外、メンバーも強かった。ポテンシャルは高いと思うんだけど、中々力を発揮できないな。今回、京都コース、2000mと条件はよくなると思うので。
⑯パラスアテナ
ルーラーシップ産駒。今回が牝馬クラシック初参戦。前走の紫苑Sでは勝ち馬と0秒2差の2着に。瞬発力の生きる軽い芝の方がいいと思うので、京都の芝はいいと思うんだけど、天気が悪くならなければ。競馬センスもいいし、相手強化でも能力は高いと思うし、ダートでデビューした馬が秋華賞を勝てば、20年ぶり。鞍上の坂井瑠星騎手はJRAのG1初制覇を目指す。
⑮ミスニューヨーク
キングズベスト産駒。前走の紫苑Sで5着とはいえ力のあるところを見せた。初めての2000mでも問題なかった。ペースが遅くて前が止まらなかったし、勝負どころでスムーズに動けなかったが、何とか掲示板は確保した。良馬場でも大丈夫だけど、時計がかかる馬場になればよりパフォーマンスを発揮できそう。血統的には穴かなと思っているんだけど。


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今週の日曜日の京都のメインレースは、芝2000mの第25回 秋華賞(G1)。桜花賞、オークスに続く3歳牝馬三冠の最終戦。
ここでまず注目したいのは、キャリア9戦以上の馬は3着以内に入るのは極めて厳しいこと。いい馬は下手に使わないということか。ま、当然かな。いい馬は大事に使うし、故障も心配。なので、⑭オーマイダーリン、⑧ソフトフルート、⑥ダンツエリーゼ、⑪フィオリキアリ、⑦ムジカは消しの評価でもいいかな。
過去10年で3着以内に来た馬は前走5着以内。2013年のリラコサージュ18着、2017年のモズカッチャン7着の2頭以外は全て前走5着以内。
血統的にはディープインパクト系が強いみたいだけど、注目するのは父か母父系統にキングマンボ系の血を持っている馬が結構3着以内に入っている。今回これに該当するのは、④ホウオウピースフル、⑧ソフトフルート、⑬デアリングタクト、⑮ミスニューヨーク、⑯パラスアテナ。この中で⑬デアリングタクトは本命なんだけど、⑮ミスニューヨークと⑯パラスアテナは自分が考えている他の要素も絡んで、もし人気がなければ、穴かなとは思っているんだけど。
⑧ソフトフルートは前述のキャリアで引っかかるけど、前走の夕月特別を4馬身差の圧勝。前走夕月特別は2013年にスマートレイアーが2着になっている。ちょっと気になるな。この馬ポジショニングもいい感じだし。どうしようかな。
脚質としては、差し優勢のような気がするけど、あんまり後ろ過ぎると届かないし、下級条件と違って秋華賞になると中盤も淀みなく流れるので、先行馬は苦しくなるので、逃げても厳しい。G1なので、それなりの馬が揃っているから、5~9番手くらいで追走していないと、3着以内に入るのは難しいのかもしれない。
このコースは長い脚を持っている馬よりも一瞬の脚を使える馬の方がいいので、その点でも⑬デアリングタクトはいいんじゃないかと思っているんだけど。
ということで、前走5着以内で、近走の重賞で実績を残している実力馬を中心にしようかな。
現時点での自分の予想は
◎⑬デアリングタクト
〇②リアアメリア
▲⑰ウインマリリン
△③マルターズディオサ
①ミヤマザクラ
⑩クラヴァシュドール
⑨サンクテュエール
⑯パラスアテナ
⑮ミスニューヨーク
⑬デアリングタクト
エピファネイア産駒。4戦4勝で牝馬2冠を達成。史上初の無敗の牝馬3冠制覇を狙う。新馬戦を快勝した後のエルフィンSでは、後方からもの凄い脚で追い込み、前をまとめて差し切った。オークスは上がり3ハロンタイム33秒1という究極の瞬発力を繰り出し、ゴール手前の2ハロン足らずで後方から先頭へ。この瞬発力を持っていれば、ゴール前の直線が短いコースでも問題ない。仕上がりも良さそう。
②リアアメリア
ディープインパクト産駒。良績の多くが左回りなので、右回りがちょっと心配。新馬戦、アルテミスステークスと連勝したが、次の阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気に推されながら6着に敗れた。続く桜花賞、オークスも10着、4着と期待に応えられなかった。しかし、オークスでは上がり3ハロン33秒7の末脚を繰り出して復調気配に。前走のローズSでは直線で抜け出すと、そのまま余裕で押し切る強い内容で4戦ぶりの勝利を重賞で飾った。課題がある折り合い面を重視し、後方一気の競馬を余儀なくされていた以前のレースとは一変し、スタートから積極的にポジションを取りに行った。鞍上の川田将雅騎手は秋華賞を勝てば、3歳G1完全制覇に残すはNHKマイルCのみになる。このコースは比較的にトリッキーなコースと言われていて、川田騎手と⑩クラヴァシュドールに鞍上のM.デムーロ騎手はこのコースを得意としている。
⑰ウインマリリン
スクリーンヒーロー産駒。中山2000mで2勝している器用な馬なので、このトリッキーなコースにも対応できそう。今回は初の長距離輸送がちょっと気になる。約5ヵ月という休養明けも不安だけど、予定通りのオークスからの直行という陣営の話なので、その点は大丈夫かな。好位をスッと取れる競馬センスがあり、大崩れはあんまりしそうもない。初めての京都だが、脚質的にも京都の芝の内回りコースはよさそう。
ウインマリリンは通算5戦3勝だが、横山武史騎手とのコンビでは3戦3勝。3勝はいずれも芝2000m戦。4月のフローラS(G2)での勝利は横山騎手のJRA重賞初制覇となった。また、横山騎手がこの秋華賞を勝利すれば、武幸四郎元騎手の持つ秋華賞の最年少優勝記録を更新する。
③マルターズディオサ
キズナ産駒。阪神JF2着馬。京都の芝の内回りコースの適性は高そう。前走の紫苑Sでは積極的に位置を取りに行って2番手から運び、4コーナーで先頭に抜け出し、半年ぶりの勝利で2つ目の重賞タイトルを獲得した。稍重くらいならこなせるけど、桜花賞をみると、あんまり道悪は得意ではなさそう。
①ミヤマザクラ
ディープインパクト産駒。クイーンC(G3)の勝ち馬。桜花賞5着、オークス7着と善戦しているので、京都2歳Sで2着に入った実績のある舞台なら、決めてに差はあるが、チャンスはありそうな気がする。
⑩クラヴァシュドール
ハーツクライ産駒。桜花賞では3コーナーで外からプレッシャーをかけられ、その直後に挟まれる形でポジションを下げた。そこから直線で追い上げたが4着まで。続くオークスは折り合いスムーズに好位で運んで、坂下で一瞬先頭に立ったが、あと1ハロンで脚色が鈍り失速。これまでと違う硬い馬場を気にしていたらしい。前走のローズSはポジション的にはよかったが、ラストは伸びなかった。久々の分が影響した感じ。もしかしたら距離が少し長いのかもマイルくらいがベストなのかもしれない。競馬場に行くとテンションが上がってしまう傾向があるので、それがラストに伸びない原因のひとつかも。鞍上のM.デムーロ騎手はこのコース得意だが、現在JRAでの3歳限定のG1競争7レースのうち6レースを制していて、この秋華賞を勝てば、3歳G1を完全制覇に。また、もしクラヴァシュドールが勝てば、秋華賞史上初の1勝馬による勝利になる。
⑨サンクテュエール
ディープインパクト産駒。シンザン記念の勝ち馬。桜花賞は重馬場が堪えて6着に。前走のオークス13着は出遅れて後方からの競馬に。3角から外を回る形になり、ロスが大きく、距離も長く、枠も大外、メンバーも強かった。ポテンシャルは高いと思うんだけど、中々力を発揮できないな。今回、京都コース、2000mと条件はよくなると思うので。
⑯パラスアテナ
ルーラーシップ産駒。今回が牝馬クラシック初参戦。前走の紫苑Sでは勝ち馬と0秒2差の2着に。瞬発力の生きる軽い芝の方がいいと思うので、京都の芝はいいと思うんだけど、天気が悪くならなければ。競馬センスもいいし、相手強化でも能力は高いと思うし、ダートでデビューした馬が秋華賞を勝てば、20年ぶり。鞍上の坂井瑠星騎手はJRAのG1初制覇を目指す。
⑮ミスニューヨーク
キングズベスト産駒。前走の紫苑Sで5着とはいえ力のあるところを見せた。初めての2000mでも問題なかった。ペースが遅くて前が止まらなかったし、勝負どころでスムーズに動けなかったが、何とか掲示板は確保した。良馬場でも大丈夫だけど、時計がかかる馬場になればよりパフォーマンスを発揮できそう。血統的には穴かなと思っているんだけど。


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2020.10.15
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 府中牝馬S(G2)』
今週の土曜日の東京のメインレースは、芝1800mの第68回 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(G2)。1着馬に阪神芝2200mのエリザベス女王杯(G1)への優先出走権が与えられる。
過去10年で1人気が1勝、3着以内に5回。2人気が勝ちはないが3着以内に6回。3人気が1勝、3着以内に1回。4人気が4勝、3着以内に1回。5人気が2勝、3着以内に3回。
となると、4人気、5人気あたりを中心にすれば美味しい馬券が取れそうな気がする。でも今年は少頭数でどうかな。
7枠が5勝、4枠が3勝、8枠が2勝。勝ち馬は過去10年この3枠しか出ていない。外枠を重視した方がいいかも。脚質も後方からレースをした速い上がりのある馬がいいみたい。上がり33秒台前半か、32秒台。
ここまでをプロファイルにすると4,5番人気でなるべく外枠の上がりの速い馬ってことか。ま、東京だから速い上がりの馬は当然マークしておくべきか。
ローテーションは過去3年は中10週のクイーンS(G3)からの臨戦が2017年3着。2018年1着、3着。2019年1着、2着。近年の結果から見るとクイーンSからの臨戦の馬を抑えておくべきか。
今年は登録馬が10頭だったけど、レッドアステルとレッドベルローズが回避して8頭立てに。牝馬東京タイムズ杯として行われていた1986年以来、10頭未満の少頭数と、とても寂しいけど、クイーンSからの臨戦はサムシングジャスト9着、シャドウディーヴァ4着、フェアリーポルカ6着の3頭だけ。でも5人気以内じゃないと、過去10年でクイーンSからは3着に入れていない。この中でクイーンSを5人気以内だった馬はフェアリーポルカだけ。
あとは実力重視で昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー、1昨年の阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬ダノンファンタジーのG1馬を加えて5で割れば答えが出ると嬉しいんだけど、そんなはずないしな。できないし。
なんか、少頭数だけど、結構悩むな。ラヴズオンリーユー、ダノンファンタジー、サラキアの3頭でいいと思うんだけどな・・・。
現時点での自分の予想は
◎ラヴズオンリーユー
〇ダノンファンタジー
▲サラキア
△フェアリーポルカ
シャドウディーヴァ
シゲルピンクダイヤ
サムシングジャスト
トロワゼトワル
ラヴズオンリーユー
ディープインパクト産駒。昨年のオークス馬。デビューから無傷の4連勝でオークスを制した。ヴィクトリアマイル7着、鳴尾記念2着と今年はドバイ国際競争中止の影響もあるのか、未だ勝ち鞍はない。高速のマイル戦よりは中距離の1800m方がいいと思うし、ここはオークスを勝った舞台。牝馬同士のG2なら力は一枚上だと思うけど。
ダノンファンタジー
ディープインパクト産駒。一昨年の阪神ジュベナイルF(G1)の勝ち馬。牝馬三冠は桜花賞4着、オークス5着、秋華賞8着に終わったが、実力的には世代トップクラスの能力がある。秋華賞では稍重で伸びを欠いたので、良馬場がいいと思うんだけど、今週の馬場があまり良くないかも。新馬戦で2着のあと、未勝利戦を勝ってからは全て重賞のレース。その9戦の中で掲示板を外したのはその稍重の秋華賞の8着だけ。
サラキア
ディープインパクト産駒。2走前の前年2着だったエプソムカップは不良馬場が応えたのか、能力を発揮できずに今年は13着と大敗。前走の小倉日経OPは、3歳時にレコード勝ちした小倉の相性もあるかもしれないが、スタートで後手を踏んでも、メンバー中最速の上がりを使い豪快に突き抜けて快勝。東京芝1800mはエプソムカップ2着の実績もあるし、中間の仕上がりも良さそうなので、期待できそう。でもこの馬も良馬場の方がいいと思うので、週末の天気が気になる。
フェアリーポルカ
ルーラーシップ産駒。中山牝馬S、福島牝馬Sと連勝。1800mの距離適性は高そう。前走のクイーンSは6着だが、3ヵ月ぶりで18キロ増で余裕があったし、それでも勝ち馬とは0秒2差。叩かれた上積みもありそうだし、相手はG1馬2頭と強力だが、差し脚を生かせる東京で春よりもさらに上のパフォーマンスを期待できそう。
シャドウディーヴァ
ハーツクライ産駒。左回りの1800mは合っている。昨年の秋華賞は4着。今年2月の東京新聞杯(G3)は牡馬相手に勝ち馬から0秒1差の2着に。近3走が二桁着順と厳しい状況だけど、前走のクイーンS4着で復調の気配。
シゲルピンクダイヤ
ダイワメジャー産駒。昨年は桜花賞2着、秋華賞3着と好走したが、気性面の激しさがあって、その後の成績が安定しない。ポテンシャルは相当高いと思うので、距離が延びてゆったり流れる方がよさそう。左回りの方が走りがスムーズだし、強靭な末脚が持ち味なので、東京コースはいかにもこの馬には合っていそう。
サムシングジャスト
ヴィクトワールピサ産駒。この馬も気性の難しさがあって出世が遅れたが、瞬発力は重賞でも通用すると思うので、東京コースは良さそう。前走のクイーンSは9着だが、勝ち馬からは0秒4差。この馬も良馬場の方がいいと思うけど、稍重くらいなら全然問題なさそう。
トロワゼトワル
ロードカナロア産駒。昨年は逃げてスピードで押し切ったが、今年は馬場も悪く、スマイルカナを行かせて2番手からレースを進め、最後に差し切って京成杯オータムHを連覇した。ヴィクトリアマイルではアーモンドアイ相手に健闘し、4着に。
ただ、ちょっと距離が長いんじゃないかな。やっぱりスピードを生かせる1600mがベストのような気がする。ゴール手前で差されて4,5着ってとこじゃないかなって気がする。
うーん、少頭数だけど、ほんと悩むな。バカなアタマで悩んでもしょうがないか。でも勝つのは重賞実績のあるラヴズオンリーユーかダノンファンタジーのG1馬のような気がする。それと、とっても気になるのが、2015年の1着C.ルメール騎手、2着M.デムーロ騎手、3着岩田康誠騎手から始まって、2016年の1着M.デムーロ騎手、2着C.ルメール騎手、2017年の1着岩田康誠騎手、2着C.ルメール騎手、2018年の1着C.ルメール騎手、2着M.デムーロ騎手、2019年の1着岩田康誠騎手と、この3人の騎手が近年馬券に絡む。今年はラヴズオンリーユーに騎乗のM.デムーロ騎手だけなので、もうこれで決まりじゃねぇかな。へへへ・・・。


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今週の土曜日の東京のメインレースは、芝1800mの第68回 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(G2)。1着馬に阪神芝2200mのエリザベス女王杯(G1)への優先出走権が与えられる。
過去10年で1人気が1勝、3着以内に5回。2人気が勝ちはないが3着以内に6回。3人気が1勝、3着以内に1回。4人気が4勝、3着以内に1回。5人気が2勝、3着以内に3回。
となると、4人気、5人気あたりを中心にすれば美味しい馬券が取れそうな気がする。でも今年は少頭数でどうかな。
7枠が5勝、4枠が3勝、8枠が2勝。勝ち馬は過去10年この3枠しか出ていない。外枠を重視した方がいいかも。脚質も後方からレースをした速い上がりのある馬がいいみたい。上がり33秒台前半か、32秒台。
ここまでをプロファイルにすると4,5番人気でなるべく外枠の上がりの速い馬ってことか。ま、東京だから速い上がりの馬は当然マークしておくべきか。
ローテーションは過去3年は中10週のクイーンS(G3)からの臨戦が2017年3着。2018年1着、3着。2019年1着、2着。近年の結果から見るとクイーンSからの臨戦の馬を抑えておくべきか。
今年は登録馬が10頭だったけど、レッドアステルとレッドベルローズが回避して8頭立てに。牝馬東京タイムズ杯として行われていた1986年以来、10頭未満の少頭数と、とても寂しいけど、クイーンSからの臨戦はサムシングジャスト9着、シャドウディーヴァ4着、フェアリーポルカ6着の3頭だけ。でも5人気以内じゃないと、過去10年でクイーンSからは3着に入れていない。この中でクイーンSを5人気以内だった馬はフェアリーポルカだけ。
あとは実力重視で昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー、1昨年の阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬ダノンファンタジーのG1馬を加えて5で割れば答えが出ると嬉しいんだけど、そんなはずないしな。できないし。
なんか、少頭数だけど、結構悩むな。ラヴズオンリーユー、ダノンファンタジー、サラキアの3頭でいいと思うんだけどな・・・。
現時点での自分の予想は
◎ラヴズオンリーユー
〇ダノンファンタジー
▲サラキア
△フェアリーポルカ
シャドウディーヴァ
シゲルピンクダイヤ
サムシングジャスト
トロワゼトワル
ラヴズオンリーユー
ディープインパクト産駒。昨年のオークス馬。デビューから無傷の4連勝でオークスを制した。ヴィクトリアマイル7着、鳴尾記念2着と今年はドバイ国際競争中止の影響もあるのか、未だ勝ち鞍はない。高速のマイル戦よりは中距離の1800m方がいいと思うし、ここはオークスを勝った舞台。牝馬同士のG2なら力は一枚上だと思うけど。
ダノンファンタジー
ディープインパクト産駒。一昨年の阪神ジュベナイルF(G1)の勝ち馬。牝馬三冠は桜花賞4着、オークス5着、秋華賞8着に終わったが、実力的には世代トップクラスの能力がある。秋華賞では稍重で伸びを欠いたので、良馬場がいいと思うんだけど、今週の馬場があまり良くないかも。新馬戦で2着のあと、未勝利戦を勝ってからは全て重賞のレース。その9戦の中で掲示板を外したのはその稍重の秋華賞の8着だけ。
サラキア
ディープインパクト産駒。2走前の前年2着だったエプソムカップは不良馬場が応えたのか、能力を発揮できずに今年は13着と大敗。前走の小倉日経OPは、3歳時にレコード勝ちした小倉の相性もあるかもしれないが、スタートで後手を踏んでも、メンバー中最速の上がりを使い豪快に突き抜けて快勝。東京芝1800mはエプソムカップ2着の実績もあるし、中間の仕上がりも良さそうなので、期待できそう。でもこの馬も良馬場の方がいいと思うので、週末の天気が気になる。
フェアリーポルカ
ルーラーシップ産駒。中山牝馬S、福島牝馬Sと連勝。1800mの距離適性は高そう。前走のクイーンSは6着だが、3ヵ月ぶりで18キロ増で余裕があったし、それでも勝ち馬とは0秒2差。叩かれた上積みもありそうだし、相手はG1馬2頭と強力だが、差し脚を生かせる東京で春よりもさらに上のパフォーマンスを期待できそう。
シャドウディーヴァ
ハーツクライ産駒。左回りの1800mは合っている。昨年の秋華賞は4着。今年2月の東京新聞杯(G3)は牡馬相手に勝ち馬から0秒1差の2着に。近3走が二桁着順と厳しい状況だけど、前走のクイーンS4着で復調の気配。
シゲルピンクダイヤ
ダイワメジャー産駒。昨年は桜花賞2着、秋華賞3着と好走したが、気性面の激しさがあって、その後の成績が安定しない。ポテンシャルは相当高いと思うので、距離が延びてゆったり流れる方がよさそう。左回りの方が走りがスムーズだし、強靭な末脚が持ち味なので、東京コースはいかにもこの馬には合っていそう。
サムシングジャスト
ヴィクトワールピサ産駒。この馬も気性の難しさがあって出世が遅れたが、瞬発力は重賞でも通用すると思うので、東京コースは良さそう。前走のクイーンSは9着だが、勝ち馬からは0秒4差。この馬も良馬場の方がいいと思うけど、稍重くらいなら全然問題なさそう。
トロワゼトワル
ロードカナロア産駒。昨年は逃げてスピードで押し切ったが、今年は馬場も悪く、スマイルカナを行かせて2番手からレースを進め、最後に差し切って京成杯オータムHを連覇した。ヴィクトリアマイルではアーモンドアイ相手に健闘し、4着に。
ただ、ちょっと距離が長いんじゃないかな。やっぱりスピードを生かせる1600mがベストのような気がする。ゴール手前で差されて4,5着ってとこじゃないかなって気がする。
うーん、少頭数だけど、ほんと悩むな。バカなアタマで悩んでもしょうがないか。でも勝つのは重賞実績のあるラヴズオンリーユーかダノンファンタジーのG1馬のような気がする。それと、とっても気になるのが、2015年の1着C.ルメール騎手、2着M.デムーロ騎手、3着岩田康誠騎手から始まって、2016年の1着M.デムーロ騎手、2着C.ルメール騎手、2017年の1着岩田康誠騎手、2着C.ルメール騎手、2018年の1着C.ルメール騎手、2着M.デムーロ騎手、2019年の1着岩田康誠騎手と、この3人の騎手が近年馬券に絡む。今年はラヴズオンリーユーに騎乗のM.デムーロ騎手だけなので、もうこれで決まりじゃねぇかな。へへへ・・・。


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